【ポケモンGO】PvP 見せ合い6-3で勝つための要因①~選出理論~
はじめまして、Innocentと申します。
ポケモンGOのトレーナーバトル(通称PvP)にはまっていて、中でもあらかじめ6匹選んだポケモンをお互いに公開しその中から3匹を選びバトルをする見せ合いバトル(通称見せ合い6-3)が大好きです。
トレーナーバトルは大きく分けて見せ合い6-3と3-3に分かれます。
今大人気で多くのyoutuberも取り上げているGOバトルリーグ(以下GBL)では3-3のルールが採用されていますが、全国各地で開催されているPvP大会やPvP実装当時からTwitterで実力を競うために人気になったBCCJ、世界大会への招待などもある月変わりの特殊ルールで対戦するシルフリーグ、東京で開催された公式のPvP大会「eスポーツフェスタ」などでは見せ合い6-3を取り入れています。
気軽に対戦できる3-3と違って相手の選出してくるポケモンが分かっている状態での対戦なのでより深く読み合ったり、運要素が少なく実力差が出やすいのが特徴です。
なのでPvPにはまっている方たちから人気を集めPvPの初期から親しまれている対戦のやり方として知られています。
一方で勝つために考えたり知らなければならない知識が多すぎてついていけず、満足のいく結果が出せず一度は挫折してしまった人も少なくはないのではないでしょうか。(かく言う私も負けが込んだ時期はなんどかありそのたびにモチベーションが下がったことがあります)
そこで私が約1年ほど見せ合い6-3をやり込んで勝率を上げるために何度も考察した勝つための要員の一つ「選出」をテーマにブログを書いていこうと思います。
GBLをきっかけに多くの方がPvPに参入し、シルフリーグやBCCJにも興味を持っている方が増えてきているので既に見せ合い6-3をやり込んでる方はもちろん、これから見せ合い6-3をやってみたいと思っている方にも是非読んでもらえると嬉しいです。
ブログを書いた経験が皆無なためすごく読みずらいかもしれませんが、その点は多目にみてやってください。。。笑
「選出」を極める重要性
見せ合い6-3で勝つための要因は大きく分けて「構築」「選出」「立ち回り」の3つがあると思っていますが、中でも一番大事で勝率に影響するのが「選出」だと個人的には思います。
「選出」がうまくなれば名立たる有名強者の方に勝つことだって可能です。
なぜかというと単純な話で「有利」な状況から対戦を始めれるからです。
カードゲームの世界でいう先攻が有利なのと同じで、PvPでも相性が良い対面でスタート(出し勝ち)をすることができればそれだけで勝つ確率は高くなります。
どんなにうまいプレイヤーでも出し負けを挽回して捲るのはそう簡単ではありません。
なので始めたての初心者の方が勝つために最初に覚えることは出し負けを捲るための「立ち回り」や交代受けなどの高等テクニックではなく、出し勝ちをしっかり勝ちきることと有利な対面からスタートする機会を増やすための「選出力」を身に付けることだと思います。
ここからはこの記事の一番重要である「選出力」を身に付けるための考え方を紹介していきます。
選出メモをつくる
使用する6匹が決まったら対戦前に選出メモを作っておきましょう。
対戦相手のパーティによって有効なポケモン、そうじゃないポケモン、選出されやすいポケモン、出てきにくいポケモン、そういったパーティの相性がいち早く分かるのであるとないとでは大きく違います。
またあらかじめ環境に多いポケモンを想定して選出メモを作っておくことによって自分のパーティのバランスも見直せます。
試しに通常スーパーでよく使われる6匹でパーティを組んで選出メモを作ってみました。
↑は私が見せ合い6-3のときに使っている表記の仕方です。
使用する6匹を①~⑥で表し、それぞれのポケモンに対してシミュレートで勝てるか負けるかを表しています。
それぞれの表記の意味を説明していきます。
シールド使用で必ず勝てる対面
対レジスチルを例にあげてみました。
ラグラージとレジスチルの対面はシールド1枚使用でも2枚使用でもラグラージが勝ちます。
シールドを使えば必ず勝てる対面は①~⑥で表記しています。
また同じポケモン同士の対面も①~⑥で表記しています。
※画像のシミュレート結果はみんポケさんのツールを使わせてもらっています、細かい使い方に関しては割愛
シールド2枚使用で勝てる対面
デオキシスとレジスチルの対面ではシールド1枚同士ではレジスチルが勝ち、2枚同士だとデオキシスが勝ちます。
シールド1枚使用では負けても2枚使用なら勝てる対面は1~6で表記しています。
シールドを使っても勝てないが僅差の対面
チルタリスとレジスチルの対面はシールド1枚同士でも2枚同士でもレジスチルが勝ち、シミュレート上ではチルタリスでは勝てません。
しかし相手のHPバーが赤になるくらいまでは健闘しています。
これくらいの差は個体値の差、シールドアドの有無、相手のHPを少し削ってからの対面など状況一つ変わるだけでシュミレート結果がひっくり返る場合があります。
こういった対面負けしても僅差になる対面は〇で表記しています。
圧倒的に不利な対面
トロピウスとレジスチルの対面ではシールド1枚同士でも2枚同士でも勝てません。
相手のHPも3割ほど残っているのでこれはちょっと状況が変わったくらいでは勝てそうにないですね。
圧倒的に不利な対面は空欄にしています。
こういった感じで対レジスチルのシミュレート結果を6匹分まとめると
レジスチル ①2〇4 ⑥
となります。
このやり方と同じじゃなくてもいいので自分の分かりやすい表記の仕方で選出メモを作っておくと対戦のときに便利です。
では、この選出メモを活用して実際に対戦をして選出の仕方を考えてみましょう。
選出理論~実践編~
↑対戦相手のパーティ
↑自分のパーティ
これを選出メモに表記すると
こうなります。
※ミュウはシャドークロー、ワイルドボルト、れいとうビームで想定しています
1戦目の選出を考えていきます。
~1戦目~
一、相手の選出してきそうなポケモンをあらかじめピックアップする
まずは選出メモを横の列で見てみます。
相手ポケモン名の列に①~⑥の表記が多ければ対面勝ちできるポケモンが多い
=選出されにくい
逆に①~⑥の表記が少なければ対面勝ちできるポケモンが少ない
=選出されやすい
と考えれます。
選出メモの中で対面勝ちできるポケモンが少ないのはマリルリ、ミュウ、チルタリスでどちらも6匹中3匹でしか対面勝ちできません。
少なくともこの3匹から2匹が出てくる可能性が高そうですね。
次点でラグラージ、デオキシス以外には互角以上に戦えるレジスチルも警戒したいところです。
二、相手の先発予想①
次に先発を予想していきます。
選出メモを縦の列で見るとこちらのチルタリスが有効ですね。
レジスチルも個体値次第では勝てるので5/6の確率で互角以上、一件先発にするのが最適に見えます。
しかし、1/6の確率で出し負けるマリルリは経験上50%以上の確率で先発で来ることが多いです。
なぜかというと相手も当然こちらのチルタリスを警戒してるからです。
なので最初の1戦目はマリルリを警戒するのでチルタリスは出すとしても裏に入れます。
1/6で出し負けるポケモンは要警戒
三、相手の先発予想②
もう一つの考え方として初手マリルリと読むならこちらの先発はトロピウスにするという選択肢も出てきます。
選出メモを見ても4/6の確率で出し勝ちできるので悪くはありません。
相手が先発トロピウスを考慮しているとするならレジスチルかチルタリスがきそうですね。
レジスチルとチルタリスを比較した場合、相手がこちらの先発チルタリスも警戒しているとするなら個体差対決になるチルタリスミラーは避けたいと思うはずですし、なによりこちらにもマリルリがいるのでどちらかというとレジスチルがでてきやすそうです。
レジスチル先発で仮に出し負けたとしてもミュウに交代して捲る立ち回りもしやすそうですからね。
四、選出決定と最終チェック
二と三で相手の先発がマリルリかレジスチルというところまで絞り込みました。
選出メモを見るとこの2匹両方に有効なのはマリルリとデオキシスですね。
一でピックアップした選出されそうな4匹(チルタリス、マリルリ、ミュウ、レジスチル)のうちマリルリが対応できるのは3匹、デオキシスが対応できるのは2匹。
今までの考察をまとめるとマリルリを先発に持ってくるのが良さそうです。
残り2匹は幅広く対応可能なチルタリス、ミュウとレジスチルに対応するためにラグラージ。
これでいこうと思います。
が、対戦直前に少し気が変わり
ラグラージを先発にもってくることにしました。(今までの考察はいったい...笑)
理由としては3つ
①マリルリ先発だと対レジスチルに対してハイドロポンプを当てないと勝てないからラグラージの方が対処しやすい、マリルリもヘドロウェーブを当てれば対面勝ちできる可能性がある
②裏にラグラージを持っていくと相手の選出の裏がチルタリスかナットレイだった場合出し勝ちできても負けにつながる
③これまでの考察をまとめると先発ナットレイの可能性は低い
という理由でこの3匹の選出にします。
最後に選出の最終チェックをします。
ナットレイとマリルリに少し薄いですが、他4匹には2匹以上が対応できる選出になりました。
水2匹を選出しているので裏のチルタリスはナットレイに当てる専用。
マリルリはミラー対決に勝つためにじゃれつくれいとうビーム型でいきたいと思います。
相手の先発はラグラージ、ミラー対決になりました。
こっちもすぐ裏のチルタリスに交代して対処します。
ナットレイを突破。
相手の3匹目はレジスチル。
ラグラージを入れていたので同じ水タイプのマリルリはいれていなかったみたいです。
チルタリスで半分くらいまでは削りました。
マリルリにはハイドロポンプがないためラグラージで対応します。
と、ここでまたラグラージに交代、ハイドロカノンに最後のシールドを使ってきました。
先にこちらのラグラージを突破したいみたいですね。
相手のHPも少ないのでマリルリのあわで起点にします。
ヘドロウェーブを食らったもののれいとうビーム一発分はゲージを貯めれました。
じゃれつくを当てて相手のHPをハイドロカノン一発圏内にしました。
こちらが先にゲージ技を打てれば勝ちです。
先にハイドロカノンを打って1戦目勝利しました。
1戦目勝つことの重要性
見せ合い6-3は3戦バトルをし、先に2勝した方が勝利となります。
1戦目勝てれば残り2戦のうちどちらかで勝てば勝利となります。
なので一点読みなど一か八かの選出をする余裕もあります。
対して相手は残り2戦を両方とも勝たないといけないため一切の読み違いも許されない状況です。
1戦目勝つことで精神的余裕が全然違います。
私も過去の対戦で見せ合い6-3で勝ってる対戦のうち約7~8割は1戦目を取っています。
逆に言えば最初の1戦目は何が何でも勝つくらいのつもりで対戦することが大事です。
~2戦目~
一、1戦目の内容から相手の選出を予想する
2戦目の選出は1戦目の内容をもとに考える方が多いと思います。
水2匹に対して有効なナットレイと3匹全てに互角以上のマリルリ。
2戦目はこの2匹を一番警戒したいと思います。
また、1戦目のこちらの選出はレジスチルを警戒した選出でした。
相手がその意図に気づいているなら2戦目レジスチルを外してくるかもしれませんね。
二、1戦目に選出されたポケモンを警戒する
2戦目の選出されるポケモンは1戦目に選出されたポケモンから少なくとも2匹選出されることが多いです。
お互いの6匹のポケモンを公開した時点でパーティの相性上1~2匹選出しにくいポケモンがいることが多く、残りの4~5匹の中から1戦目は選出しているパターンが多いからです。
なので1戦目によほど的外れな選出をしてない限りはこのパターンに当てはまることも考慮します。
今回のケースでいうと1戦目のこちらの選出に対して相手のラグラージはミラー対決以外の対面で負けていたので2戦目も選出してくる可能性は低そうです。
レジスチルはこちらのラグラージ以外の2匹に有効、ナットレイはチルタリス以外に有効だったのでこの2匹は2戦目も引き続き選出される可能性があるため考慮しておきます。
三、出し負けしないために二連続同じ先発
簡単に説明すると↑のような感じです。
1戦目に圧倒的出し負けを食らった場合、出し負けた側は選出を変えるのが一般的なので出し勝ち側もそれを予想し選出を変えてきます。
なのでその考えを逆手にとってあえて2連続同じ先発にしてくる人がいます。
今回の場合は1戦目ラグラージミラーでこちらが出し勝ちしたわけでもないし、ラグラージに対応できるポケモンは3匹いるので一番最後に考慮します。
四、選出決定と最終チェック
一で説明した通り今回の2戦目は第一にナットレイとマリルリを警戒しないといけないため最低限この2匹に対応できるポケモンを先発に持っていく必要があります。
選出メモを見るとこの2匹に対応できるのはトロピウスとデオキシス。
トロピウスなら4/6で出し勝ち対面になる上に純粋に出てくる可能性があるミュウと2連続同じ先発を考慮した際のラグラージも見れるので先発はトロピウスでいきます。
残りはマリルリ以外には互角以上のチルタリス、チルタリスとトロピウスの弱点をカバーするためにレジスチル。
これでいきます。
最終チェックをします。
6匹全てのポケモンに2匹以上が対応できる選出にしつつ警戒しているナットレイを3匹どれでも対面勝ちできるようになっています。
レジスチルvsマリルリとチルタリスvsレジスチルの対面は先発ならシミュレート上負けますが、今回は裏から出すため対面勝ちにもっていくことも可能です。
ナットレイに勝つためにトロピウスはエアスラ型でいきたいと思います。
相手の先発はナットレイ。
やはり1戦目の選出を受けて水を警戒していたようです。
出し勝ちなのでこのまま対面を取っていきます。
お互いシールドを使い切りましたが、ナットレイを突破。
そして2匹目はなんと草に弱いマリルリ。
最後の1匹はミュウの可能性が高そうです。
リーフブレードで半分まで削りました。
チルタリスでは勝てないのでレジスチルでマリルリを突破していきます。
と、ここで相手が交代。
3匹目はまさかのラグラージでした。
こちらもチルタリスに交代していきます。
ラグラージを素直に突破してもその後に控えているマリルリにはチルタリスでは勝てないのでヘドロウェーブを2発食らう代わりに起点にしゴッドバードを一発貯めた状態でラグラージを突破。
マリルリをここまで削れば勝利はほぼ確定です。
2戦目も勝利することができました。
予想していたナットレイとマリルリが両方出てきたので出し勝ちから有利な展開に持っていくことができました。
~3戦目~
一、2戦目の内容から相手の選出を予想する
2連勝して勝利は確定しましたが、選出理論の信憑性を証明するためにも3戦目もきっちり勝っていきたいところです。
2戦目の相手の選出は「ナットレイ、マリルリ、ラグラージ」とこちらのトロピウスに対してあまりにも無警戒すぎる選出でした。
なので3戦目はチルタリスかレジスチルの少なくともどちらかは選出されると考えれます。
2戦目のこちらの選出に対してこの2匹は一貫性があるので両方選出されてもおかしくないですね。
二、これまでの2戦の選出統計から3戦目の選出を予想
また、1戦目と2戦目までに選出されたポケモンをまとめると↑のようになります。
警戒していたミュウとチルタリスが一度も選出されていません。
ミュウの技構成がこちらの想定していたワイルドボルト、れいとうビームではない可能性がありますね。(この技構成ならほぼ毎回選出されてもおかしくないため)
チルタリスもこちらのトロピウス、ラグラージ、デオキシスには有効ですがここからの選出はないという考えでしょうか。
ナットレイとラグラージは2戦とも選出されていますが、2戦目にナットレイを完全にメタった選出をしているので3戦目は選出されたとしても先発はないでしょう。
ラグラージはこちらがはっぱ型トロピウスの選出がないと踏んで強気の選出をしているのかもしれません。
だとするなら3戦目も選出される可能性は高いと思います。
1戦目で先発マリルリを警戒してこちらも先発チルタリスは避けていましたが、2戦とも先発マリルリはありませんでした。
こちらの先発チルタリスはあまり警戒していないのかもしれませんね。
色々分析しましたが、相手の警戒すべき選出をまとめると
レジスチル>チルタリス>ラグラージ>ナットレイ≒マリルリ>>>ミュウ
このような順番になります。
三、出し負けしないために二連続同じ先発
二で「2戦目にナットレイを完全にメタった選出をしているので3戦目は選出されたとしても先発はないでしょう。」と言いましたが、今回は私視点から相手がチルタリスかレジスチルを選出してくることがあまりにも予想できるので一応警戒します。
どういうことかというと
私「2戦目にトロピウスに無警戒だったからチルタリスかレジスチルが出てきそう」
相手「相手はチルタリスとレジスチルを警戒してるはずだから先発マリルリきそう」
→「二連続ナットレイにすれば出し勝ち」
こういう現象が起こってしまうからです。
なぜかというと出し勝ちした側は出し負けした側が二連続同じ先発を出してくることを普通は考慮しないからです。
なのであえて二連続ナットレイを先発に持ってくる人はいます。
一と二の分析を無視してまで考慮すべきとは思えませんが、可能であるなら考慮したいところです。
四、選出決定と最終チェック
③2戦とも先発マリルリではなかったので3戦目もその可能性が高い
④二連続ナットレイ先発にも対応できる
①~④を考慮しないといけないので先発はチルタリスにします。
後、レジスチルを一番警戒するのとミュウが一度も選出されていないので裏にデオキシスも選出したいと思います。
裏にデオキシスを入れておけば最悪先発マリルリがきて出し負けたとしても
の選出だった場合捲れる可能性があります。
最後の1匹はレジスチルとチルタリスに対応でき安定感のあるレジスチル。
これでいきます。
最終チェックをします。
デオキシスはレジスチルとチルタリスに対応するため10まんボルト、いわなだれ型でいきたいと思います。
一番警戒しているチルタリスとレジスチルには2匹以上が対応できるようになっています。
ナットレイにも3匹とも対応可能、マリルリにもチルタリス以外の2匹で対応できそうです。
ラグラージに対して少し対応が弱いかもしれませんが、チルタリスを裏にしようとすると裏にマリルリがいた場合負けにつながるのでこの選出でいきたいと思います。
裏にラグラージがいた場合は苦戦を強いられますが、デオキシスとレジスチルもハイドロカノン一発で倒されるわけではないのでシールドを駆使してなんとか対応したいと思います。
3戦目の先発はラグラージ。
圧倒的出し勝ちです、先発で助かりました。
すぐに交代してくると思います。
交代先はレジスチル。
予想どうり出てきましたね。
マリルリがいないということは最後の1匹はチルタリスかナットレイでしょうか。
デオキシスに交代して応戦していきます。
シールドを1枚使いましたが、ゲージを貯めつつレジスチルを突破。
不利対面のラグラージをどこまで削れるでしょうか。
少し起点にされたもののかなり削れました。
相手の最後の1匹がマリルリでなければ勝てそうです。
相手が即交代。
3匹目はマリルリ、どうやら隠していたようです。
こちらもレジスチルで対応するしかありませんが、相手はまだシールドが2枚残っているのでまだ分かりません。
相手のシールドを0にし、ようやくラスターカノンを当てたところで相手が交代。
このHPなられいとうビームも一発なら耐えれそうです。
れいとうビームを打たれる前に先に二発目のゴッドバードを打ちマリルリ突破。
3-0で完全勝利をすることができました。
今回は選出の考え方の中でもパーティ相性や相手の選出傾向をもとにした考え方を紹介しましたが、この理論を用いて有名強者の方に一度も出し負けず3連勝することができました。
誤解して欲しくないのはこの理論を用いても必ず出し負けしないわけではありません。
私も過去に数えきれないほど出し負けて敗北しています。
ですが、こういった考え方を知っているのと知らないのでは勝率に大きく影響が出るのが見せ合い6-3です。
この記事が皆さんの対戦に役立てば幸いです。
選出力を身に付けるために
①選出メモを作る習慣をする
選出の考え方のもとになるのは選出メモです。
まずは自分で見やすく分かりやすい選出メモを対戦の前に作りましょう。
多くの大会でメモを見ながら対戦をすることをルール違反にしているところはほとんどないので作っていた方が便利です。
②フレンドといろんなルールで選出に時間をかけて対戦する
今回紹介した理論をいきなり全て実践するのは難しいと思います。
できる項目から一つずつ実践してみましょう。
大会では選出時間が3~5分くらいを目安に設定されていることが多いので、フリー対戦で対戦相手に選出に時間がかかることを了承を得て練習するのが良いと思います。
一つのルールではパターン化してしまうのでパーティを変えたりシルフのルールなどでも試してみましょう。
慣れていけば頭の回転が早くなり選出を考える時間も短くなるので大会でも活用できるようになります。
③予想外な選出で出し負けたら理由を追及する
どんなにいろんなことを考慮して選出しても出し負けることはもちろんあります。
可能なら納得するまでその理由を追及しましょう。
相手も適当に選出しているわけではないのでその選出には必ず意図があります。
それを対戦終了後に相手に聞くことができれば、選出の考え方の幅が広がります。
それを繰り返してデータを増やしていければ同じ出し負けを食らうことは減るでしょう。
最後に
見せ合い6-3は3-3と全く違います。
負けから学ぶことは3-3以上にあると思うし、学んだことが結果に繋がりやすいので向上心も高まります。
GBLで負けが込んでPvPに嫌気が刺してる方も試しに見せ合い6-3をやってみてください!
GBLをきっかけにシルフに興味を持ってる方が増えてきているので各遠隔シルフグループも新規メンバーを募集しているところが増えています。
またGWに盛り上がったベイル杯(見せ合い6-3の団体戦)も今年のお盆に第2回が開催予定とのことです。
見せ合い6-3に興味を持った方は是非参加しましょう!
そしてみんなでたのしくバトルしよう!